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【松井一郎 維新伝心】大阪でG20開催の意義 「大都市は東京だけではない」訴える絶好の機会に (1/2ページ)

 来年の20カ国・地域(G20)の首脳会議が、大阪市で開催されることが決まった。これは、大阪という都市の格が高まると、非常にうれしく思う。日本初のG20首脳会議の開催地となり、歴史に名を残すことができ、誇らしく感じている。

 G20首脳会議の開催地には、財務相・中央銀行総裁会議の開催が決まった福岡市など、複数の都市が手を挙げていた。その中で大阪が選ばれた理由として、「都市のポテンシャル(潜在能力)」が評価されたからだと自負している。

 具体的には、まずインフラが整っている。アクセスに便利な空港が、大阪(伊丹)空港(大阪府豊中市)と、関西国際空港(同泉佐野市)、神戸空港(兵庫県神戸市)と3つもある。道路や鉄道も整備されている。

 会議の関係者だけで、約3万人が一斉に訪れるが、宿泊ホテルも十分確保できる。世界が注目する歴史も文化もある。こうした魅力について、大阪府市などが緊密に連携をとり、大阪全体でアピールしてきたことが、招致成功につながった。

 大阪には現在、多くの外国人観光客が訪れ、都市としても人気が高まっている。だが、世界で「日本の都市」と聞けば、まだ「東京」を挙げる人は多いだろう。

 こうしたなか、大阪でG20首脳会議が開催されることは、世界中の人々に「日本には大阪という可能性の高い大都市がある」「東京だけではない」と認識してもらえる絶好の機会になる。

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