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【室谷克実 新・悪韓論】文氏おだてりゃ“従北一途” 韓国、五輪後の激痛… 失業者増大、左右の激突へ (1/2ページ)

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の本音が「韓国はどうなってもいいから、北朝鮮のために尽くしたい」といったあたりにあることを表出させて閉幕した。

 これにより、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権と、文グループとの心理的距離感はがぜん接近した。が同時に、韓国内では与党支持者と保守派との溝がさらに拡大した。

 そうした中で、米GMの子会社である韓国GMの工場閉鎖、錦湖(クムホ)タイヤの破綻が迫っている。パラリンピックの閉幕(3月18日)まで軍事事態は起こらないとしても、五輪後の韓国が激痛に見舞われることは避けられない。

 「豚もおだてりゃ木に登る」どころか、「空を飛ぶ」と言った方がいいのではないかと思えてくる。お世辞にめっぽう弱い韓国の国民性のことだ。五輪期間に発せられたお世辞のうち、超弩級(ちょうどきゅう)のそれは、正恩氏の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏が、文氏にささやいた「統一の扉を開ける主役になってほしい」の一言ではなかったろうか。

 韓国の政権は、保守派が「哨戒艦『天安(チョナン)』撃沈事件の主犯」と呼ぶ金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党中央委員会副委員長兼統一戦線部長を五輪閉会式に招き入れた。そして、文氏が“密談”した。一国の元首の会談場所を「平昌の某所」とするだけで公表しないのだから、まさに密談だ。

 実際に何が話し合われたかは分からないが、開会式レセプションの時から韓国の政権が画策してきたのは、「北米(ポンミ)交渉」(=米朝交渉を韓国では、こう呼ぶ)の糸口の実現だった。その流れに沿った話があったのだろう。