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ホワイトハウス、ヒックス広報部長の辞任発表 トランプ氏が実業家時代からの腹心、政権に痛手

 米ホワイトハウスは2月28日、トランプ大統領の側近でホワイトハウスのヒックス広報部長が辞任すると発表した。ヒックス氏はトランプ氏の実業家時代からの腹心で、相次ぐ高官の辞任は政権の痛手。不安定な政権運営が続き、求心力が低下しそうだ。

 ヒックス氏は昨年12月、トランプ政権のロシア疑惑でモラー特別検察官のチームから事情聴取を受けた。下院情報特別委員会も2月27日、ロシア疑惑に関してヒックス氏から非公開で聞き取りをし、ヒックス氏はホワイトハウスの指示として一部の質問への回答を拒否した。

 ヒックス氏はトランプ氏が経営した複合企業「トランプ・オーガニゼーション」でかつて勤務し、トランプ氏の長女イバンカ大統領補佐官やその夫クシュナー大統領上級顧問とも近く、トランプ一族の内情に詳しい。

 2016年の大統領選でトランプ陣営に加わり、昨年1月の政権発足後はホワイトハウスの戦略広報担当責任者に就任。昨年8月にスカラムチ氏が広報部長を事実上更迭されたことを受け、広報部長に昇格した。(共同)

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