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【スクープ最前線】トランプ氏、文氏“無視”で北朝鮮攻撃へ 米情報当局関係者「内部に反正恩一派つくることに成功」 (3/3ページ)

 外事警察関係者がいう。

 「米朝衝突になれば、北朝鮮は100%勝てない。米国が要求する『核・ミサイル開発の完全放棄』をのむ以外、助かる道はない。同時に、米国は『日本人拉致被害者の解放』も要求する。安倍晋三首相が政治生命をかけた『拉致被害者奪還』のチャンスだ」

 河野太郎外相は今月中旬、ワシントンを訪問する方向で調整に入った。レックス・ティラーソン国務長官や、マティス氏と会談し、パラリンピック後の北朝鮮対応について協議する。

 最後に一言いっておく。

 韓国の文大統領は、北朝鮮と一体なのではないか。北朝鮮に「核・ミサイル開発の完全放棄」を強く要求せず、北朝鮮の「米国本土を狙う核・ミサイル完成の時間稼ぎ」を助けている。特使派遣も時間稼ぎだ。米国はそう見ている。

 国家間の約束である慰安婦問題の日韓合意も事実上反故にし、北朝鮮と並んで日本を罵倒し、北朝鮮包囲網に穴をあけようとしている。恥知らずというしかない。

 トランプ政権は、文政権を「同盟国の裏切り者」とみて、韓国には事前通告なしで北朝鮮攻撃に踏み切るつもりだ。さらに、貿易赤字問題などで韓国を徹底的にたたくという。日本も断固たる対応を決意すべきだ。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。