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【室谷克実 新・悪韓論】フェイク資料に映画…低い民度を背景に語られる韓国「歴史の真実」 事大主義の裏面は「弱い国には強く」 (2/2ページ)

 『鬼郷』は強制連行された少女慰安婦が、終戦時に日本兵に大量虐殺される筋だ。虐殺の手法は、大きな穴を掘り、大量のガソリンをかけて焼殺。原油確保の道を閉ざされたことが開戦の背景だったのに、時代考証もない大ウソ映画だ。

 ところが韓国では、大学教授がこの映画を見て「怒りを新たにした」などと述べている。大学教授でもフィクションと真実の区別がつかない。彼らが語る「歴史の真実」とは、こういう民度を背景にしているのだ。

 韓国には「正義」「正しい」を名乗る団体があふれている。極左政党の「正義党」、中道左派と保守派が合体した「正しい未来党」「正義記憶財団」「正義具現司教団」…。みんな「われわれの主張は正しい」に過ぎない。

 韓国人が日本人に「正義」と言う場合、その「正義」の中身は「自分が考えていること」だ。

 強きにひざまずき、弱きをくじくのは、朝鮮民族の昔からの行動原理だ。その一面を述べた言葉が「事大主義」だ。

 では、韓国にとって中国や北朝鮮は「強い国」だが、日本は「弱い国」なのか。

 そうだ。何を言っても、何をしても、せいぜい「非常に遺憾」としか言わない「弱い国」なのだ。国際的制裁対象国家を一生懸命に助けつつ日本を侮辱する国に対し、日本は「制裁」を実施すべきではなかろうか。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。