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野党“籠池尋問”でバカ騒ぎ 有本香氏「政治的パフォーマンスに感じる」 総裁選見据え石破氏&進次郎氏連携も (1/3ページ)

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、野党は23日夕、学園前理事長の籠池泰典被告と接見した。佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問を27日に控え、面会で「暴走爆弾発言」が飛び出したのか。改竄の本丸・財務省本省の圧力とは。安倍晋三内閣の支持率が急落するなか、9月の自民党総裁選を見据え、石破茂元幹事長が、小泉進次郎筆頭副幹事長と連携する可能性が指摘されている。「反安倍」勢力を束ねて、政局流動化の発火点となるのか。朝鮮半島情勢の激動を横目に、自民党の熾烈な権力闘争が始まりそうだ。

 「事実は、小説よりも奇なり」と豪語した証人喚問から、ちょうど1年となる23日、立憲民主党と、希望の党、共産党の衆院議員は、詐欺などの罪で起訴され、勾留中の籠池被告と大阪拘置所で接見した。来週26日には、民進党と、自由党、社民党の参院議員が面会する予定だ。

 野党側は、籠池被告にしか知り得ない事項を確認する必要があるとして、接見を請求し、大阪地裁が認めた。佐川氏の証人喚問などで、安倍政権を追及する材料集めに躍起となっている。

 希望の党の玉木雄一郎代表は22日の党会合で、昨年3月の証人喚問での籠池被告の発言に注目していることを明かした。

 籠池被告は、自身のことを安倍首相が昨年2月下旬の国会答弁で「しつこい」と発言したことについて、「財務省はいろいろの資料を全て消却したと聞いている。その辺から、どうも風向きが変やなと(思った)」と述べている。

 玉木氏は、財務省の改竄が昨年2月下旬に始まったことを念頭に置いてか、「非常に重要な証言ではないか。(接見する議員は)籠池被告にしっかり向き合ってもらいたい」と述べ、「爆弾発言」に期待した。

 ただ、籠池被告は純粋な一般人ではない。接見をどう見るべきか。