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【小池百合子 強く、そしてしなやかに】平昌パラ視察で得た「東京大会」へのヒント 「超高齢社会」見据えた対応も (1/2ページ)

 日本選手の活躍も際だった韓国・平昌(ピョンチャン)パラリンピック。閉会式への参加を含め、17日から現地を視察した。ソウル・金浦(キンポ)空港から平昌へ車で約4時間。高速道路では複数車線の1車線が「バスレーン」とされ、6人以上乗った車両のみが通行でき、渋滞もなく平昌に到着した。

 まずは選手村を視察した。食堂のカウンターが五輪の時よりも低く設定されるなど、車椅子対応の気配りがされていた。

 輸送体制やバリアフリーの現状などを確かめ、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長や現地ボランティアの方々とも意見交換した。

 これまで私は、「パラリンピックの成功なくして、2020年東京大会の成功なし」と言ってきた。パラアスリートの挑戦する姿は人々の感動を呼び、すべての人に勇気を与えるだろう。約2年前、五輪旗の引き継ぎ式のため赴いたブラジル・リオデジャネイロでも感じたが、パラスポーツは、老若男女、障害のある、なしを問わず人々を魅了するものだ。

 日本は2025年に「団塊の世代」が75歳以上を迎え、首都・東京といえども人口が減少することが見込まれる中で、パラリンピックの成功は「超高齢社会」への対応と大いに関係があるのは言うまでもない。

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