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【朝鮮戦争の暗示 半島激動】弱すぎた韓国軍、米軍は激怒「韓国軍は頻繁に逃げ出した」 (1/2ページ)

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 奮戦する韓国軍、兵士たちが一歩も引かずに死んでいく-。朝鮮戦争(1950~53年)を描く韓国映画では、こうした場面が繰り返される。だが、史実と違う。韓国軍は弱く、逃げ続け、米軍を激怒させた。

 朝鮮戦争は50年6月、北朝鮮が突如38度線を越えて南下して始まった。米韓軍は釜山まで追い詰められるが、同年9月の仁川(インチョン)上陸作戦で形勢は逆転した。米韓軍は中朝国境まで迫るが、同年10月、中国の人民解放軍(義勇兵)が参戦した。

 米第8軍・国連軍の司令官を務めたマシュー・リッジウェイ将軍は回顧録『朝鮮戦争』で、「韓国軍は頻繁に逃げ出した」と批判している。

 中国軍は攻勢の際、常に韓国軍を攻め、それを崩壊させて横にいる米軍を包囲した。韓国軍は大量の米軍装備を放棄して逃げ、それを中国軍は使った。リッジウェイ将軍は「米軍が米軍の装備で殺害された」と怒った。

 ところが、当時の李承晩(イ・スンマン)韓国大統領はメンツのため、韓国軍が前線に立つことを望み、訓練をほとんど受けていない部隊を前線に投入し続けた。

 著名人の回顧録では、政治的な配慮から他人を批判しないケースが多い。だが、リッジウェイ将軍は、李氏への怒りの書簡を公開している。

 「貴下の第一義的課題は軍への適切な指導を確立すること」「(そうしなければ)米国による韓国軍の装備補強は検討しない」

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