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安倍首相の“ご意見番”が早期解散論 「大型連休明け」か「6・11」提案 (1/2ページ)

 安倍晋三首相の“ご意見番”から、「早期解散論」が飛び出した。飯島勲内閣官房参与が17日のBSフジ「プライムニュース」で、「一日も早く衆院を解散し、安倍内閣が重要課題に向き合う姿勢を国民に知らしめてほしい」と発言したのだ。内閣支持率が下落している現状を踏まえ、最短で「5月の大型連休明け解散」を提案した。永田町で波紋を広げそうだ。

 飯島氏は、小泉純一郎政権の懐刀として、2003年と05年の2度の解散総選挙を切り盛りし、勝利した。その「勝負勘」には一定の影響力がある。飯島氏が示した注目の日程は、2案ある。

 1つは、大型連休明けに解散する場合の「5月23日公示、6月3日投開票」。もう1つは、国会会期末直前の6月11日に解散するケースで、「6月27日公示、7月8日投開票」だ。

 ともに、昨年10月22日の前回衆院選から半年余りでの解散となり、極めて異例となる。

 「解散の大義」について問われた飯島氏は、大平正芳政権の「ハプニング解散」(1980年5月)に触れて、「(大義は)関係ない」と言い切った。

 当時の大平首相は、旧社会党が提出した内閣不信任決議案が、自民党非主流派議員の欠席で可決したことを受け、79年10月7日の総選挙から、わずか7カ月後の80年5月19日に衆院を解散。「衆参ダブル選」となり、自民党が勝利した。

 森友学園問題などが尾を引き、安倍内閣の支持率下落が続けば、同様の状況が起こり得ると想定しているのか。

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