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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】職場放棄した野党6党の「製造責任」追及せよ 自ら提出した法案の審議まで欠席… (1/2ページ)

 日本では何か不祥事や事件が起きると、当事者がもはや中年や初老の年齢であっても、「親も謝罪すべきだ」と考える人が多い。

 つまり、日本の親たちは「わが子の製造責任」を死ぬまで追及されるのだ。成人した子供は親とは完全な別人格として捉える「個人主義」の私にとって、少し理解しにくい感覚である。

 だが、実は私にも日本的な「製造責任」を追及したい人々がいる。

 まずは、「平気で職務を放棄する、無責任な国会議員」を製造した有権者である。

 立憲民主党や希望の党など野党6党は、セクハラ疑惑で辞任した財務事務次官の問題で、「麻生太郎副総理兼財務相が辞任するまでは審議を拒否する」という姿勢を貫いている。また、麻生氏の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議への出席や、小野寺五典防衛相の訪米も認めない姿勢だった。

 自ら国会に提出した「生活保護関係法案」の審議まで欠席したことには驚いた。

 同法案の参考人として、24日の衆院厚生労働委員会に出席した大阪市の吉村洋文市長は「なぜ、維新以外の野党の国会議員がいないのか?」「不祥事追及は大切だが重要な法案審議は別の話で出席拒否は職務放棄」などと批判した。

 人間は誰でも間違いを犯す。だから、野党6党に一票を投じた有権者が「無責任な人物や政党に投票したのは間違いだった」と後悔し、過ちは繰り返さないと反省しているなら、構わない。

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