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【室谷克実 新・悪韓論】韓国の外食産業で「日流」現象、繁盛狙い日本風飲食店が急増 かつては「刺し身」を笑っていたが… (2/2ページ)

 つまり、ちゃんとした椅子に座って食べられる飲食店は“普通の韓国人”には高根の花なのだ。

 では、彼らは日ごろ何を食べているのか。

 ここ数年、韓国のメディアが「国民食」として取り上げたのは、ラーメンとキムパップ(のり巻き)が圧倒的に多い。

 韓国のラーメンとは、カップラーメンのことだ。後出しジャンケンならぬ、後付け技術提携契約を日本メーカーと結んだところで、パクリであることに変わりはない。

 のり巻きにしても、板のりの製法そのものが日本人の伝授による。もちろん、韓国人は板のりについても「ウリジナル」を叫んでいるが…。

 かつて韓国では「日本人は生魚を食べるから生臭い。日本人が欧米に行くと猫が付いて回る」と言って笑っていた。が、大統領府の晩餐(ばんさん)会では“正統な韓国料理”として刺し身が出るようになったようだ。

 格調ある韓定食の店の料理とは、たくさんの小皿に、茹でたか、生の野菜を盛り、塩かコチュジャン(辛子みそ)を付けて食した。が、最近の大統領府では味付けまでした料理を、きれいな柄の小皿や小鉢に盛っている。日本料理の「盛り付けパクリ」だ。

 最近、大統領府が売り出そうとした大統領グッズが、英国デザイナーのパクリだと指摘され、販売取りやめになった。

 大統領府でさえパクリをいとわない国だ。パクリ日流が上にも下にも蔓延(まんえん)するのは当然のことなのだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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