2020年東京五輪を前に、多くの業界が関連ビジネスに力を入れている。こうしたときに当局の浄化作戦で逆風が強まることが多いのが風俗業界だが、ひそかに特需を狙った動きもある。外国人観光客の増加を当て込んだ「お座敷キャバクラ」などの新業態が拡大、非公式に風俗スポットを案内する“闇ガイド”もうごめいているというのだ。
「五輪に限らず、サミットなど国際的なイベントが開催される前には、治安強化の名目で法律や条例が厳しく適用されることが多い。深夜営業に制限をかけられるなど、業界からすると迷惑な部分もある」と語るのは都内でガールズバーを経営するオーナー店長。
それでも手をこまねいているだけではなく、「風俗店が外国人客とのプレーにも対応可能なキャストを募集したり、繁華街の無料案内所では英語や中国語による説明書きを導入したりという動きはある」(同店長)。
外国人観光客にも人気があるとして新宿・歌舞伎町をはじめ都内でひそかに増殖中なのが、「お座敷キャバクラ」なる店舗形態だという。