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【有本香の以毒制毒】「加計問題」愛媛新文書で炎上 朝日さん「首相動静」やめたら? (1/2ページ)

 今週月曜(21日)の午後、朝日新聞デジタル版が「愛媛県の新文書」が国会に提出されたと報じた。続いて、翌22日の朝日新聞朝刊では、「15年『首相に加計氏説明』」「獣医学部計画、首相『いいね』」という、あおりの効いた見出しを打って、1面トップでこの件を報じた。

 もはや哀れですらある。

 天下の朝日新聞はいつから、伝聞の伝聞が書かれた「メモ」の一節を、1面トップの大見出しにする、怪しげな新聞に成り下がったのか。

 さっそく、ネット上でこれへの検証が始まった。すぐさま、報道各社が毎日掲載している「首相動静」との照合がされ、愛媛県メモにある2015年2月25日の「動静」には、加計孝太郎理事長との面会が記されていないことが指摘された。

 さらに、文書に使われているフォント(書体)が、行政職員作成の文書としては不自然だとも指摘された(=愛媛県の担当者は『公文書ではなく、職員の備忘録』と説明)。月曜午後のデジタル版での一報から、翌日朝刊が市中に出回るまでの一晩の間に、ネット上で「フェイクニュースだ!」と嘲笑される羽目に陥ったのである。

 だが、こうした市井の賢者の指摘をものともせず、左派メディアが盛り上げる、新たな「加計問題」トピックに食いついたのが野党の面々だ。

 立憲民主党の枝野幸男代表はもちろん、先週本コラムで取り上げた蓮舫副代表は、22日の早朝4時半から、加計氏の証人喚問を求めるとツイートし毒づいた。《愛媛文書の中身を否定するのであれば、なおのこと、自民党と安倍総理は加計理事長への証人喚問を行い、そよ信頼度を確認することを否定すべきではないのです》(誤字原文ママ)

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