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ギョギョ!かば焼き、昨年2.7トン大量廃棄の謎 環境保護団体グリーンピース調査 (1/2ページ)

 猛暑が来たかと思えば、じめじめとした雨模様。夏本番を迎える前に夏バテしてしまいそうだが、そんなときに思い出すのが、スタミナ満点のうなぎだ。そのうなぎをめぐり、ギョッとする調査が出た。絶滅の恐れがあるニホンウナギなどのかば焼きが昨年、確認できただけで2・7トンも捨てられていたという。一体全体、何が起きている?

 大手を含む小売業者のウナギ販売実態アンケートの結果をこのほど、環境保護団体グリーンピース・ジャパンが発表した。

 それによると、土用の丑の日などに合わせて盛んに売り出す裏で、さばききれずに賞味期限切れなどで大量に廃棄されているほか、ニホンウナギとして売られていた製品の一部がアメリカウナギだったことも判明した。

 アンケートは昨年9月から今年1月まで、イオンや西友、パルシステム生活協同組合連合会など18社を対象に実施。昨年1年間の実績について、関西のイズミヤと、中国、四国が地盤のフジを除く16社から回答を得た。

 昨年、廃棄が「ゼロ」としたのはパルシステムとヤオコーの2社のみ。「ほぼゼロ」としたイオン、マルエツ、ライフを含め、少なくとも10社で廃棄があったと考えられ、このうち量を明らかにした5社だけで総量は約2・73トンに上った。1匹200グラム換算で約1万3650匹になる。西友は「非開示」だった。

 遺伝子検査では55品中4品がアメリカウナギと判明。「ニホンウナギしか販売していない」としていたユニーとオークワのものが含まれていた。

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