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【富坂聰 真・人民日報】韓国人が買いあさり… 中朝雪解けの雰囲気、国境の不動産早くも高騰 (1/2ページ)

 米朝首脳会談の裏側で、大きく進展したのが、中国と北朝鮮の関係であった。

 この動きを受けて、何とも気の早い話題が持ち上がっているので、このページで紹介したい。

 3月末、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による電撃的な訪中が実現した。訪中には李雪主(リ・ソルジュ)夫人の姿もあり、中国人のプライドを大いに揺さぶったのだが、その中朝接近から1カ月ほどで、両者は再度、大連で会談して世界をアッといわせた。

 米朝の関係は今後どのように向かおうとも、これにより中朝関係がある程度の落ち着きを見せることは間違いなさそうなのである。

 そして、中国国内では、こうした中朝雪解けの雰囲気を先取りして、早くもさまざまな変化が見られるようになっているという。

 その最も大きな変化が土地の高騰である。

 北京の夕刊紙記者が語る。

 「実はいま、中朝国境の街で、不動産の値上がりという現象が目立ってきているのです。冷え切っていた両国の関係も、これでやっと後戻りはないと、人々が受け止めた証拠と言えるでしょうね」

 バブルの崩壊が近いという説がつきまとうようになって久しい中国の不動産市場だが、現状を見る限り、それを裏付けるような現象は確認されていない。

 それどころか都会の不動産は、政府が対策を打ち出しているものの、いまだ上がり続けているといった具合だ。

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