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若者から支持広がり「レコード人気」が本物に 16年ぶり生産量100万枚突 (2/2ページ)

 だが、近年はネット配信などでCDの生産量が減少する一方、レコードは増加傾向で、昨年は約106万3000枚と、01年以来の100万枚超えに。生産額も約19億2000万円と、最低だった10年の10倍以上にふくらんだ。

 「アナログな音やジャケットのデザイン性を新鮮に感じる若者に支持が広がっている」と協会の担当者。「アイドルやJポップ歌手がレコードを出し始めたことも要因の1つ」と分析する。

 この流れに関連業界も攻勢をかける。ソニーミュージックグループは今年、約30年ぶりに東京都と静岡県の拠点でレコードの自社生産を再開。パナソニックも16年、生産中止となっていた音響機器ブランド「テクニクス」のレコードプレーヤーを復活させた。宇都宮市の工場で生産し、売れ行きは好調だという。

 東洋化成も毎年4月、世界各地で開催されるイベント「レコード・ストア・デイ」を日本で運営し、盛り上げに一役買っている。レコード営業課長の小林美憲さん(35)は「聴く人が増えると、レコードを出したいというアーティストも増える。選択肢がたくさんあることで、表現の幅も広がる」と力を込めた。

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