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【永田町・霞が関インサイド】自民党総裁選「安倍3選」は確定的 岸田氏不出馬なら「支持」に回る可能性大 (2/2ページ)

 「参院のドン」と言われた青木幹雄元官房長官は、現在も竹下派に影響力を持つ。その青木氏は小渕優子元経産相を同派の「将来の総裁候補」にするために、ここで「安倍1強」に逆らうことは得策でないと判断している。竹下派衆院議員で石破支持に回る者が出ることはあり得る。

 それにしても、第1回投票で国会議員票と同じ405票の地方票から、石破支持票が過半数を上回るとは考えにくい。

 仮に、岸田、竹下両派が一本化に失敗し、相当数が石破氏支持に流れ、さらに無派閥の過半が同調する事態が起これば、勝敗の行方は分からなくなる。が、現実性に欠ける。

 平たく言えば、先述のように「安倍3選」は揺るぎないということだ。

 先の政府高官は「野田氏は出馬する必要がなくなった」と言い切った。石破氏の地方票を分散させる必要がなくなった。すなわち、安倍首相の地方票獲得数にメドが立ったと言うのだ。

 今や政治記者の関心は、二階俊博幹事長の去就だけである。(ジャーナリスト・歳川隆雄)