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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】医療サイトの誇大広告禁止 “じいさん医師”にとってすごくありがたい (1/2ページ)

 医療機関のウェブサイトで誇大な広告を禁止する改正医療法が先月、施行された。改正の中身としては、「ビフォー・アフター」の写真を掲載する場合にはしっかりと副作用などのリスクを説明することが必要になったりとか、患者の体験談や「絶対安全」といった誇大広告の禁止などがある。要するに「嘘や大げさな表現はやめなさい」ということだね。

 改正の背景には美容整形などでの治療をめぐってトラブルが起きたことや、根拠に乏しい情報の氾濫がある。患者さんにとっては、無用な誤解やトラブルを回避できるという面において、今回の規制強化はメリットがあるといえるだろう。

 ボクのような“じいさん医師”にとってもすごくありがたい。患者さんがネットでの情報を鵜呑みにせず、手堅く治療を受けたいと考えた場合、必然的に実績がある有名どころを選ぶようになるからね。長年やっていると患者さん同士のネットワークや口コミ効果も期待できるから、実績というのは大きな強みになるんだ。

 逆に若い医師たちにとっては、今回の規制強化は損をする仕組みともいえる。ネットでの情報発信に力を入れることで、実績のなさをカバーしてきたわけだからね。

 もともと医療は利益を追求してはいけないというのが前提だから、広告は病院名と住所、治療内容、金額とかしか載せてはいけなかったんだ。福祉みたいなもので、もうかる商売じゃない。

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