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枝野氏、長演説のアホらしさ 内閣不信任案に2時間43分も新記録ならず (1/2ページ)

 立憲民主党の枝野幸男代表が“決死のパフォーマンス”を演じた。20日の衆院本会議で、安倍晋三内閣の不信任決議案について、2時間43分もの長演説をぶったのだ。衆院では、記録が残る1972年以降で最も長いが、当初報じられた「3時間以上」に届かず、衆参両院での新記録達成は、かなわなかった。その無念は、察するに余りあるが、野党第一党のトップがそれでいいのか?

 「首相自身がうみになっている状況では、信任できない」「憲政史上最悪の国会」「民主主義の本質をわきまえない」

 枝野氏は演説で、森友学園に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)などの不祥事に言及し、こう政権批判を重ねた。

 他党の登壇者が10分前後で演説を終えるなか、2時間43分の長さは、際立っている。ただ、中身はどうだったか。

 枝野氏は、モリカケ問題への政権対応を「逃げ回る一方だ」と断じ、今後も追及する考えを明らかにしたが、贈収賄につながる疑惑も出てこない問題に、いつまで時間を浪費するつもりなのか。

 カジノを解禁する統合型リゾート施設(IR)整備法案をめぐっては、「西日本豪雨の災害対応を放り出して審議を優先させた」と非難し、改めて廃案を訴えた(=参院で可決、成立)。

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