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【親も知らない今どき入試】2018年度実就職ランク、トップは実就職率100%の大阪総合保育大 医療系大学が多数ランクインも… (1/2ページ)

 今春の就職状況はどうだったのか。そこで、今週は大学別実就職率ランク(卒業生100人以上1000人未満の小規模大学347校)を紹介したい。このデータは大学通信が全国の大学にアンケートし、555校から回収した結果をまとめたものだ。

 実就職率とは「就職者数÷(卒業生数-大学院進学者数)×100」で算出したデータだ。今年の就活でも売り手市場が続いている。首都圏の難関私立大の学生は「大手企業の内定を複数もらって、メガバンクに就職するつもりです。友人もみんな内定を複数もらっており、何年か前には厳選採用といわれ、業界トップへの就職はかなり厳しかったと聞きましたが、今年はそうでもないようです」という。東京五輪・パラリンピックが終わると、景気は後退するといわれているが、企業の採用意欲は衰えていない。少子化の影響から労働人口の減少を見越してということもあるのだろう。

 データを見ても、今年の平均実就職率は88・6%で、前年を1ポイント上回り、8年連続アップとなった。小規模大学に限ると、平均実就職率は89・1%にもなり、全体の平均値より高い。

 トップは3年連続で実就職率100%の大阪総合保育大だ。児童保育学部の単科大で、教員や保育士を養成している。2位は医療系の群馬パース大、3位も医療系の奈良県立医科大、4位は工学部単科大の富山県立大、5位は京都薬科大だ。トップ10には、医療系の大学が多いのが特徴だ。

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