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同性愛者の松浦元参院議員が激白、LGBTの主張で炎上「杉田水脈氏と対談したい」 「言葉の断片だけで『差別だ』と糾弾しても問題の解決にならない」 野党からの差別被害も  (1/2ページ)

 LGBT(性的少数者)をめぐる主張が炎上している自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)に対し、真摯(しんし)な提案がされた。旧民主党で参院議員を務め、自身をLGBTだと認める松浦大悟氏(48)は、杉田氏を一定批判しながらも、理解促進のため、杉田氏との対談を呼びかけたのだ。野党議員から、差別発言を受けた驚きの経験についても激白した。

 「日本でLGBTは、まだまだ認知されていない。今回の杉田氏の主張も、知識不足から出たものではないか」

 松浦氏は、杉田氏が月刊誌「新潮45」(8月号)に寄稿した論文で、LGBTは「『生産性』がない」と記したことについて、こう指摘した。

 松浦氏は、秋田放送のアナウンサー出身。2007年参院選で初当選した後、旧民主党に入り、党秋田県連代表などを務めた。昨年10月の衆院選では、希望の党公認で秋田1区から出馬したが、敗れた。同性愛者として知られる。

 松浦氏の価値観に影響を与えたのは、13年に米国で受けたLGBT研修だ。娘が同性愛者だという宗教大学の学長は「宗教者の信念は曲げられないが、娘には幸せになってほしい」と涙を流して話したという。松浦氏は次のように強調した。

 「米国では『保守と革新の対立』という図式ではなく、『家族の再生』が根底に流れていた。日本でも、言葉の断片をとらえて『差別だ』と糾弾し、制度を変えようとしても、問題の解決にならない。もっと、LGBTの実情を知ってもらわなければいけない。杉田氏とも、可能なら会って話したい」

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