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【高橋洋一 日本の解き方】マスコミと官僚の「小ウソ」 モリカケで1年半騒ぐも…政権批判に国民騙されず (2/2ページ)

 それを信じさせるような客観的な証拠があれば別だが、それがない。当初あったのは、森友問題では籠池被告の証言、加計問題では前川喜平前文科次官の証言だけだった。しかも、それらはかなり信憑(しんぴょう)性に欠けた。というのは、前者では第三者の書いた「鴻池メモ」、後者では文科省と内閣府が合意し公表された国家戦略特区ワーキンググループの議事録にそれぞれ反しているからだ。しかし、ほとんどのマスコミはそうした客観的な事実や官僚のチョンボは報じないで、安倍批判のみを報じた。

 この1年半の間に重要選挙もあったが、国民は大手マスコミに騙されず、安倍政権が勝利した。もし、「モリカケ」で安倍政権が負けていたら、大きな国損だったはずだ。詳しくは、本コラムをまとめた『マスコミと官僚の小ウソが日本を滅ぼす』(産経新聞出版)をお読みいただきたい。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

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