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文科省汚職、厚労前次官も浮上 「霞が関ブローカー」設けた飲食の場に同席 NHK報道

 文科省の局長級幹部が相次いで逮捕された汚職事件に絡み、厚労省の前事務次官の名前が浮上した。「霞が関ブローカー」と呼ばれる贈賄側の医療コンサルタント会社の元役員が設けた飲食会合の場に、厚労省の前事務次官、蒲原基道(かもはら・もとみち)氏が同席していたというのだ。

 NHKが7日、報じた。

 NHKによると、蒲原氏は昨年10月、元役員の谷口浩司容疑者(47)が設けた席に、文科省前国際統括官の川端和明容疑者(57)ら、複数の文科省幹部とともに出席したという。会では病院の運営などについても意見が交わされた。

 今年6月には、谷口容疑者が関わった病院運営のガバナンスについての研究会が開かれ、国会議員や病院関係者、厚労省幹部らが参加した。

 蒲原氏はNHKの取材に対し、「元役員は議員の秘書という認識だったが、会食などについては分からないしコメントできない」としているという。

 東京地検特捜部は、会合の経緯を調べている。

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