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ねぶた祭の期間中、駐車1時間5000円に大幅値上げ

 青森市で2~7日に行われたねぶた祭の期間中、市内の駐車場1カ所で料金が1時間5000円に大幅値上げされていたことが10日、駐車場管理会社パラカ(東京都港区)への取材で分かった。提携するホテルの宿泊客の駐車スペースを確保するため、地主やホテルと協議して決めたという。

 同社によると、料金が6万5000円に上った客もおり、「入り口の看板に注意を促す張り紙をしていたため、宿泊客以外の利用は想定外だった」としている。

 精算機で使用できる紙幣は千円札のみで、6万5000円の支払いには、大量の千円札や硬貨を用意する必要があったとみられる。同社は返金を含む今後の対応について「ホテルと協議の上で検討する」とした。

 駐車場は今春、営業を開始。主に提携するホテルJALシティ青森(青森市)の宿泊客向けの無料駐車場として利用され、空きがあれば、日中は20分当たり100円、夜間は同200円で宿泊客以外も駐車できる。

 同ホテルの上楽宗之総支配人は「宿泊客のスペース確保には他の方法もあった。来年以降の対応を検討する。駐車場の領収書があれば、5000円分の商品券と交換する」と話した。

 近くで別の駐車場を管理する男性(76)は「料金を見て驚いた。青森市のイメージダウンだ」と残念そうに話した。