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乳児、真冬トイレに20時間 放置疑い24歳母逮捕

 真冬に生後8カ月の長女を自宅トイレに約20時間放置し凍傷を負わせたとして、埼玉県警草加署は13日、保護責任者遺棄致傷の疑いで、同県、無職上久保明日香容疑者(24)を逮捕した。長女は全身に20カ所程度の骨折があり、同署は日常的に虐待していた可能性があるとみて調べている。

 逮捕容疑は1月13日午後5時ごろ~14日午後1時ごろ、おむつ姿の長女をレジ袋に入れ、顔だけ出した状態で自宅トイレに放置し、両足に3~6カ月の凍傷を負わせた疑い。「子育てがうまくいかず、かわいいと思えなかった」と供述、容疑を認めている。

 熊谷地方気象台によるとこの間、隣接の同県越谷市では14日午前2時に氷点下1・2度まで冷え込み、同日午後1時の7・3度が最高だった。

 草加署によると、上久保容疑者は長女と長男(2)の3人暮らし。1月15日に東京都内の実家に帰省した際、長女の異変に気づいた上久保容疑者の母親が119番。搬送先の病院が児童相談所に通報した。長女は一時入院して治療を受けた後、児相に保護された。長男には虐待を受けた痕跡はないという。