記事詳細

崖っぷちの石破氏…得票「200票未満」の危機に「ポスト安倍」失格か 伊藤達美氏「“第2の加藤紘一氏”になる」 自民党総裁選 (1/2ページ)

 自民党総裁選(20日投開票)で、石破茂元幹事長が崖っぷちに立たされている。メディアの情勢調査で、国会議員票と地方票を合わせた得票予想が「200票未満」と算出されたのだ。全体(810票)の3割にも満たず、現実となれば「ポスト安倍」失格と言わざるを得ない。首相候補といわれながら失脚した過去の自民党大物議員と重ねる識者もいる。

 「国会を誠実に運営し、政府を謙虚に機能させる、その自民党の原点に戻る」

 総裁選の本格論戦がスタートした10日、石破氏は、党本部で開かれた所見発表演説会でこう訴えた。「正直、公正」のキャッチフレーズを意識した主張といえる。

 これに対し、安倍晋三首相は「モリカケ」問題を念頭に、「私にとって最後の総裁選だ。さまざまな批判を受け止めながら、改めるべき点は改めて、謙虚に、丁寧に政権運営に当たりたい」と話した。

 政治評論家の伊藤達美氏は「安倍首相の貫禄勝ちだ。石破氏は力んでいたのか、自己顕示欲や不要な発言が目立ち、空回りした印象だ」と指摘する。

関連ニュース