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“玉城県政”で仰天情報…あの鳩山元首相を副知事に起用!? 「言われたら行くだろうね」鳩山氏は前向きだが…

 沖縄県知事選(9月30日投開票)で、前自由党衆院議員の玉城デニー氏(58)が初当選したことで、鳩山由紀夫元首相(71)の動向が注目されている。米軍普天間飛行場(宜野湾市)について「最低でも県外」と発言して、世間を振り回した御仁だが、玉城県政での副知事就任に前向きな発言をしていたのだ。玉城氏はどう判断するのか。

 「言われたら行くだろうね」

 鳩山氏は先月、ラジオ番組や動画ニュースサイトで、玉城氏から知事選での支援要請を受けたエピソードを披露した。出演者から、副知事への就任要請があれば受けるのかと聞かれ、冒頭のように語った。

 首相経験者が、県の副知事就任に前向きという意外性もあり、ネット上で大騒ぎになった。

 ただ、鳩山氏といえば2009年夏の衆院選直前、普天間飛行場を県外に移すと断言し、名護市辺野古移設を混乱させた張本人。民主党政権の首相に就任したが、「米海兵隊の抑止力は学べば学ぶほど…」との迷言を残し、民主党政権は辺野古移設を容認した。

 そんな鳩山氏を、米紙ワシントン・ポストはコラムで「ルーピー(愚かな)」と酷評した。ただ、中国主導の国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の国際戦略に助言を行う「国際諮問委員会」委員に就任するなど、人間の評価は国々や立場によってさまざまだ。

 鳩山氏が最近、沖縄についてどんな発信をしているか、ツイッターをのぞいてみた。投開票直前の9月28日、台風24号の接近で玉城氏の応援に行けなくなったことを悔やみながら、次のように記していた。

 「玉城デニー候補の勝利を信じている。米国と日本の言いなりでなく、沖縄が日本と米国との双方から自立した政治と経済の発展をするために、玉城候補は勝たなければならない」

 玉城氏は1日、人事について、翁長雄志知事時代の副知事2人の留任を示唆したが、もし鳩山氏にも要請すれば、国内外に衝撃が走りそうだ。

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