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南シナ海で米中衝突寸前! 米駆逐艦に中国の駆逐艦が異常接近 米、中国を厳しく非難 (1/2ページ)

 米軍と中国人民解放軍が「一触即発」の危機に直面していた。中国が軍事拠点化を進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺で9月30日、「航行の自由」作戦を実施していた米イージス駆逐艦「ディケーター」に、中国海軍の蘭州級駆逐艦がわずか約40メートルの距離まで異常接近したのだ。米中の衝突は、貿易だけでなく軍事にまで過熱するのか。

 米太平洋艦隊報道官が1日、明らかにしたところによると、中国艦は、同諸島のガベン(南薫)礁付近を航行していた米駆逐艦に対し、「攻撃的な動きを繰り返し、海域から離れるよう何度も警告してきた」という。

 さらに、中国艦が米駆逐艦の前方45ヤード(約41メートル)以内に接近したため、米駆逐艦は衝突を避けるため回避行動をとったというのだ。

 報道官は、中国艦の行動を「危険で職業意識に欠ける」と厳しく非難し、「米海軍は国際法で認められた全ての場所で航空機を飛ばし、艦船を航行させ、作戦行動をとり続ける」と強調した。

 軍艦同士が約41メートルまで接近したのは、どのような事態なのか。

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