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全米騒然! 小包同時爆弾テロ 反トランプ勢力の脅迫か (1/2ページ)

 オバマ前米大統領やCNNテレビに宛てた不審な小包が見つかった事件で、連邦捜査局(FBI)当局者は24日、中身はパイプ爆弾とみられると明らかにした。バイデン前副大統領やオバマ前政権の閣僚ら民主党の政治家に宛てた不審物も当局は調べており、トランプ共和党政権の批判勢力への脅迫を狙った可能性が浮上。FBIは同一犯か同一グループの犯行とみて容疑者逮捕に全力を挙げている。

 来月6日の中間選挙まで2週間を切り、党派対立が激化する中、小包爆弾事件で米社会の緊張は一段と高まった。ニューヨーク市のデブラシオ市長は記者会見し「テロ行為だ」と非難した。

 オバマ氏やCNNへの攻撃的発言を繰り返しているトランプ大統領は24日、ホワイトハウスでの行事で「米国には政治的暴力の居場所はない」と述べ、徹底した捜査が行われると強調した。

 小包はいずれも封筒入りで、差出人が民主党全国委員会の元委員長、ワッサーマンシュルツ下院議員となっていた。22日に民主党を支援する著名投資家、ソロス氏の自宅の郵便受けで発見。23日夜にクリントン元国務長官宛てのものが配達前の郵便物の点検で見つかり、24日朝にオバマ氏に宛てたものが回収された。

 CNNニューヨーク支局が入るビルに届いた小包と、オバマ前政権で黒人初の司法長官を務めたホルダー氏に宛てた小包も同様の特徴だった。

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