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【松井一郎 維新伝心】徴用工問題、なぜ文大統領が出てこない? 05年の政府見解発表時「すべてを知る立場」だったはず (2/2ページ)

 さて、臨時国会では、外国人労働者の受け入れを拡大を図るための出入国管理法改正案が焦点となっている。私は、海外の優秀な人材に日本で活躍してもらうことには賛成だ。欧米諸国も、海外人材を取り込んで国家を発展させてきた。

 ただ、欧米諸国で移民急増のデメリットが現出しているのも事実だ。日本の労働力不足は深刻だが、国民もそのあたりに不安を感じている。

 日本政府としては、海外で指摘されたリスクについて、万全の対策を取るべきだ。外国人労働者の人権を守りながら、日本の生活や文化に溶け込めるよう、法律や社会制度を整備しなければならない。

 大阪府では一昨年から、国家戦略特区で、外国人労働者による家事代行サービスが始まったが、現時点で大きな問題にはなっていない。

 左派野党は「移民法案」などとレッテル貼りし、いつものように人々の危機感を煽るような批判をしている。大切なのは具体的議論を進めることだ。いい加減、世論扇動は止めた方がいい。(大阪府知事、日本維新の会代表・松井一郎)

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