記事詳細

【親も知らない今どき入試】来年入試の人気学部ランク 「ビジネス学べる国際系」が急上昇 (2/2ページ)

 国際系は日本のグローバル化に伴い、人気がアップしてきている。来年も国際系学部の新設がめじろ押しだ。東京外国語大に国際日本、横浜市立大に国際教養、国際商、兵庫県立大に国際商経、中央大に国際経営と国際情報、立命館大にグローバル教養などだ。塾の講師は「今までは国際系の学部は、教養など人文科学系が多かったのですが、最近はビジネスなど社会科学系の学部が増えてきています。英語を習得するのはもちろんのこと、国際的な経営センスなどを身につけさせる学部が増えています」という。

 一方、理系トップは看護だ。実就職率は95・3%で、学部別実就職率はもっとも高い。就職氷河期だった11年でも94・6%で、現在とほとんど変わらない。この安定性が人気の理由だ。2020年の東京五輪・パラリンピック後には不況が来るとの予測が多い。それを見越しての人気なのかもしれない。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

関連ニュース