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燃える!森田健作知事がベトナム訪問 「外国人労働者」の確保でトップダウン戦術を展開

 国に頼ってばかりではいられない-。今国会でも議論されている「外国人労働者」の受け入れ拡大をめぐって、千葉県の森田健作知事(68)がベトナム・ホーチミンを訪問し、自らトップダウンの人材確保戦術を実践中だ。

 「まず現地に行って実情を知りたい」と20日、日本企業向け人材育成施設「ESUHAI KAIZEN吉田スクール」を視察した森田知事。

 「もちろん千葉県としても国会の動きは注視しています」とする一方、「結局、外国人労働者を受け入れるのは地方。現状は国の動きだけを見ている時間なんてありません。地方としてもやるべきことはあるんです」と力を込める。千葉県では「介護分野」での人材確保が急務といい、「もはや待ったなしというのが現実」と森田知事。

 ベトナムからの人材の受け入れをめぐっては、すでに横浜市がホーチミン市やダナン市などと介護技能実習生らの学費や家賃を一部補助する「覚書」を締結しており、千葉県でも独自の協力関係を構築したい狙い。

 こうした森田知事の思いに「ESUHAI KAIZEN吉田スクール」代表のレ・ロン・ソン校長は「奨学金制度を設けてモチベーションを高めるような支援をお願いしたい」と要請。

 森田知事も今後はメンタルケアも含め千葉県ならではの独自のシステムを構築したいと意気込んでいる。

 ベトナムは、俳優の杉良太郎(74)が長年、“日本の父親”として孤児らへの支援を続け、絆を築いてきた地。森田知事はさらに絆を深めることができるか。

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