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【共産党研究】党勢ジリ貧…究極の無責任体制 「赤旗」も相当数の減紙か (1/2ページ)

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 日本共産党の党勢がジリ貧を続けている。同党は、今年6月から9月にかけて「党勢拡大特別月間」に取り組んだ。目標は、前回参院選時の勢力を回復・突破を目指すというものだった。

 そのためには、当面、党員1万6000人、「しんぶん赤旗」(以下「赤旗」)の日刊紙読者1万6000人、日曜版読者8万3000人以上の拡大を実現する。次には、党員でも、読者でも、現勢力の約1・4倍以上を目指すというものだった。

 これを聞いて、驚くよりもあきれてしまった。「必ず失敗する」と確信したからだ。

 1・4倍というのは、どれほどになるのか。党員は公称約30万人なので12万人増。「赤旗」は、日刊紙、日曜版合わせて公称約113万部と言っているが、その内訳は明らかにしていない。仮に、日刊紙が25万部とすれば10万部増、日曜版は35万部増となる。これが実現できると思った党員は、皆無だっただろう。

 共産党はこの数十年、党勢拡大運動を数限りなくやってきたが、やりながら勢力を後退させてきた。

 この方針を決めた中央委員会総会でも、志位和夫委員長自身が「目標を達成したのは1970年代中ごろまで」であり、その後は「目標を達成できないという状況が続いてきました」と告白しているのである。40年間、失敗を続けてきたのだ。

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