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【室谷克実 新・悪韓論】まさに「暴治」国家…韓国労組は政権の“暴力団” 文政権における「ウリ」と「ナム」の概念 (2/3ページ)

 今日の韓国の政治実態は「サンディカリズム」(=労組主導型社会主義)への過程と見るべきだ。保守系紙・朝鮮日報(2日)が、韓国の現状を「法治の皮をかぶった『暴治』の時代」と書いたのは正鵠(せいこく)を射ている。

 民主労総に国際的視点はない。あるのは「ウリは正しい」の妄信だけだ。

 韓国語の「ウリ」とは直訳すれば「われわれ」だが、実態的意味としては「利益共同意識を共にする仲間」だ。文政権と民主労総は、表向きどれほど対立しようと「ウリ」だ。極左政党の正義党も、実は「ウリ」だ(=文大統領の娘が党員になっている)。

 ウリの対立概念は「ナム」だ。直訳すれば「他人」だが、実態的意味としては「利益共同意識から外れた輩」だ。文政権・民主労総の思考からすれば「ナム」とは「保守派=親日・親米派」であり、その象徴的存在が財閥ということになる。

 11月末、自動車部品メーカー「柳成(ユソン)」で、民主労総50人ほどが労務担当役員をつるし上げた。役員は鼻骨骨折、歯欠損で顔面が血だらけだったと伝えられる。集団リンチ事件だ。会社側の要請で警官20人が駆け付けた。が、警官は集団リンチを遠巻きにして見守るだけだった。

 文政権が発足してから、民主労総の暴力行為を取り締まったところ、逆に暴行を受けたと訴えられ、損害賠償の判決を受け、退職に追い込まれた警察官が何人もいる。

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