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安倍首相 新春独占インタビュー(後編) 日露交渉「我々の世代で終止符を打つ」 衆参ダブル選挙は「頭の片隅にもない」 (2/3ページ)

 --民主党政権時の主要メンバーが「辺野古移設」に反対している

 「政治家として無責任だ。日本の安全保障と、地元の負担軽減を両立させるのが政治の責任といえる。無責任な態度表明から始まり、さらに無責任な立場に戻った」

 --18年の臨時国会では、野党の抵抗もあって憲法審査会での実質審議はなかった

 「国会議員は、選挙で有権者から『国会で議論をして、結論を出す』という付託を受けている。議論を拒む姿勢は、国民から理解されない。憲法は国の未来、理想の姿を語るもの。憲法改正を最終的に決めるのは、主権者である国民の方々。だからこそ、具体的な改正案が示され、国会で活発な議論が行われ、国民的議論が深められなければならない」

 --立憲民主党の枝野幸男代表は『文芸春秋』(2013年10月号)に改憲私案を発表した

 「政局的思考から離れて、与野党の壁を乗り越え、虚心坦懐(たんかい)に『時代の節目に、どのような国づくりを進めていくか』といった議論をしていくべきだ」

 --19年の日本経済をどう見るか

 「政権奪還後の6年間で、生産年齢人口が450万人減るなか、名目GDP(国内総生産)は1割以上成長した。『もはやデフレではない』という状況をつくり出すことができた。現在の景気拡大期は『いざなぎ景気』を越え、戦後最長に並んだ可能性が高い。19年も経済の好循環を力強いものにしていきたい」

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