記事詳細

中国の死刑判決から北米の大麻解禁まで…丸山ゴンザレス氏が明かす薬物最新事情 「大麻ビジネス」日本でも議論を (1/2ページ)

 中国で覚醒剤密輸の罪に問われたカナダ人男性に死刑判決が言い渡され、米国やカナダでは大麻解禁の動きが加速する。各国の危険地帯に詳しいジャーナリストの丸山ゴンザレス氏が、日本にいては分からない、世界の薬物のヤバすぎる最新事情について明かした。

 カナダ人男性は覚醒剤約222キログラムを密輸したとして懲役15年の判決が言い渡されたが、昨年12月、高裁が審理を差し戻すと、死刑判決が出た。

 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)幹部を逮捕したカナダ政府に対する中国当局の報復の一環との見方もあるが、夕刊フジで「地球の果ての歩き方」(金曜掲載)を連載する丸山氏は、「中国では麻薬の流通ネットワークやルートもそろっている。密輸が横行している状況から考えても、死刑は極端だとして、厳罰傾向にあるのは必然だ」と指摘する。

 一方、大麻についてはカナダで合法化されたほか、米国でも解禁の動きが進んでいるが、中国ではどうなのか。

 丸山氏は「中国国内では大麻に関わる人物は“ヤバイ”という認識は浸透している」と解説する一方、「中国は民の声より国の判断が先行される。大麻がビジネスになると考えたら、高品質な大麻の製造に力を入れ始めるだろう」とみる。

関連ニュース