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江東区「アポ電」強盗殺人 現金150万や金庫は手つかず

 東京都江東区のマンションで加藤邦子さん(80)が手足を縛られて死亡した強盗殺人事件で、部屋にあった金庫は開けられた形跡がなく、封筒や財布に入った現金計約150万円も残されたままだったことが2日、分かった。加藤さん宅には2月中旬、事前に現金の有無などを尋ねる「アポ電(アポイントメント電話)」があった。

 警視庁深川署捜査本部は現場から立ち去った3人組の行方を追っている。3人組の軽乗用車は、マンション入り口から約50メートル先の路地に止められていた。すぐに逃走できるように駐車位置を事前に決めるなど周到に準備していた可能性がある。所沢ナンバーで灰色の軽乗用車とみられる。

 マンションの防犯カメラ画像に2月28日午前11時から11時半ごろ、黒い服でフードをかぶった3人が出入りする姿が記録されていた。