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大阪府知事選“ドタバタ劇” 辰巳琢郎は固辞、元副知事が立候補へ

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)と、吉村洋文・大阪市長(維新政調会長)が辞職するのに伴い、4月7日に投開票される「知事・市長のダブル選」で、自民党が府知事選への立候補を打診していた元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)が11日、要請を受諾した。自民党大阪府連幹部への取材で分かった。同じく出馬要請を受けていた大阪市出身の俳優、辰巳琢郎氏(60)は出馬を固辞した。

 小西氏は1954年生まれ、80年に東京大法学部を卒業して大阪府に入庁。総務部長などを経て2012年に副知事に就任した。

 橋下徹知事時代に改革プロジェクトチームを統括して財政再建を進める反面、大阪維新の会府議団が提案した条例をめぐり、原案の問題点を指摘して修正させるなどした。松井知事時代の15年11月に辞任した。

 小西氏は11日夕に記者会見して、立候補を決断した真意や、掲げる政策などについて語る。

 一方、小西氏の前に出馬要請を受けていた辰巳氏は11日、フェイスブックに「昨日の深夜、大阪府知事選への出馬を正式にお断りしました」「数日間悩み、友人知人に相談し、家族とも話し合って出した結論です」「(コンサートや)舞台も控えていますし、映画の企画もあります。スポンサー各社への責任も果たさなければなりません。政治は、政治に向いた方がやるべきだと改めて思います」などと、出馬要請を断った理由を記した。

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