記事詳細

安倍首相、改憲へ改めて意欲 防衛大卒業式で訓示「政治も責任果たす」

 安倍晋三首相は17日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)卒業式で訓示した。卒業生が平成最後になることを踏まえ、「平成は自衛隊への国民の信頼が揺るぎないものとなった時代だ」と指摘。「政治もその責任を果たさなければいけない。自衛隊が強い誇りを持って職務を全うできる環境を整えるため全力を尽くす決意だ」と述べ、憲法9条への自衛隊の明記への意欲を改めて示した。

 また、安倍首相は「サイバー空間や宇宙空間での活動に各国がしのぎを削る時代になった。陸・海・空の従来の枠組みにとらわれた発想のままでは、この国を守り抜くことはできない」と語った。

 北朝鮮の「核・ミサイル」問題には言及しなかった。拉致問題解決を目指し、一定の融和姿勢を示したとみられる。