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【共産党研究】共産党が高く評価していた「ベネズエラ社会主義政権」 結果は…国民生活の“破綻” (1/2ページ)

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 周知のように、いまベネズエラは、ウゴ・チャベス前大統領の後を継いだ、ニコラス・マドゥロ大統領の下で大混乱が発生している。何しろインフレ率が170万%というのだから、国民の暮らしは絶望的だ。

 だが、この左派政権を高く評価してきたのが、日本共産党であり、不破哲三前議長であった。2009年9月に出版された同氏の著作『激動の世界はどこに向かうか-日中理論会談の報告』(新日本出版社)を見れば明らかである。

 「ラテンアメリカの左翼政権・左派政権は、…どの国でも、政権の主力をなしているのが、科学的社会主義・マルクス主義の立場に立たない勢力」だが、「その左翼政権のなかから、『新しい社会主義』をめざすところが、ベネズエラ…など次々と現れている」「共産党がいないところでも新しい革命が生まれうるし、科学的社会主義の知識がなくとも自分の実際の体験と世界の動きのなかから、さまざまな人びとが新しい社会の探究にのりだしうる時代です」

 マルクス主義や共産党がなくとも社会主義革命は可能だというのだ。日本共産党の存在意義まで否定する大胆な評価だ。だが、実際はどうだったか。

 チャベス政権の下で格差と貧困問題の解決はできず、経済を破綻させてしまった。その後継のマドゥロ政権の下でも、議会の権力を奪い独裁色をますます強め、経済も国民生活も完全な破綻状態に落ち込ませている。

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