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大阪ダブル選、維新・松井氏はピンチ脱出? 柳本氏、共産「自主支援」に自民から不協和音…

 大阪府知事・市長の「ダブル選」(4月7日投開票)は、29日に府議選と市議選も告示され、さらにヒートアップしてきた。大激戦の市長選は、自民党推薦の柳本顕氏(45)に、共産党まで自主支援する態勢でリードが伝えられたが、「大阪都構想」の実現を目指す地域政党「大阪維新の会」代表で、前府知事の松井一郎氏(55)が猛烈に追い上げているという。

 「やはり、維新は地力がある。選挙戦後半に強そうだ」

 府政関係者は語った。

 各種情勢調査で当初、組織力などで勝る柳本氏の優勢が伝えられたが、ここに来て、松井氏が数字を伸ばしているという。「逆転か」との分析もあるという。

 政界を引退した維新前代表の橋下徹氏がツイッターで、「10年前の大阪に戻すな!」などと発信し、“側面支援”したことが大きい。

 加えて、党綱領に「自衛隊解消」「日米安保の廃棄」を掲げる共産党をはじめとする左派政党や組織が、自民党推薦候補を支援していることに、有権者が違和感を覚えているようだ。

 自民党府連内でもこうした微妙な空気を感じて、現職議員らが「左派野党と手を組むべきではない」と府連幹部に進言したり、自らのブログで「私は共産党が大嫌い」などと発信し始めている。

 果たして、大阪春の陣の結果は…。

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