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大阪・泉佐野市、ふるさと納税返礼品で「アマゾンギフト券」再開 5月末まで

 期限ギリギリまで、大盤振る舞いが続けられることになった。ふるさと納税の返礼品として、ネット通販大手「アマゾン」のギフト券を提供して議論を呼んだ大阪府泉佐野市が2日から、期間限定キャンペーンを始めるのだ。6月からふるさと納税の優遇対象外となる公算が大きく、4月以降の寄付受け付けを停止していたが、5月末まで継続する。

 市の担当者によると、期間は2日午前10時から5月31日までを予定。市の直営サイト「さのちょく」から申し込む。選択した返礼品に、寄付額の20%分のアマゾンギフト券が上乗せされる。

 国は、自治体を税制優遇の対象とする基準を示し、返礼品の調達費が寄付額の30%以下とするなど厳格化。昨年11月以降の寄付の集め方も考慮することになった。

 担当者によると、こうした条件を踏まえると、6月にふるさと納税の優遇制度から市が外されることがほぼ確定的となる。このため、5月末までキャンペーンを実施することにしたという。

 市は一時、財政破綻の恐れもあったが、ふるさと納税で航空券と交換できる人気商品を考案。2017年度には寄付金の受け入れ額が全国1位となった。18年度の寄付額は2月開始のキャンペーン効果もあり、昨年12月末時点の想定で17年度の3倍近い360億円になる見込みだ。

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