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「忖度発言」塚田一郎氏、今夏の参院選「候補者差し替え」も 地元・新潟に広がる怒りと波紋…県連幹部「全国に恥をさらした」 (1/2ページ)

 塚田一郎国土交通副大臣(麻生派)が、山口、福岡両県を結ぶ「下関北九州道路」事業をめぐり、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相を「忖度(そんたく)した」と発言し、事実上更迭された問題は、塚田氏の地元、新潟でも波紋を広げている。塚田氏は今夏の参院選で改選=新潟選挙区(改選数1)=を迎えるが、あまりに低レベルの舌禍に自民党県連もあきれ、「候補者差し替え」を求める厳しい声が出てきたのだ。

 「行政への信頼を損ね、国政を停滞させた。誠に申し訳ありません」

 塚田氏は5日、記者団を前に深々と頭を下げた。

 安倍首相も同日、「行政には国民の信頼が何より重要だ。全閣僚、副大臣、政務官が改めて気を引き締める」と表明した。塚田氏の地元・新潟も怒り心頭だ。

 自民党新潟県連のある幹部は「全国に恥をさらした。昨年の県知事選と新潟市長選で、自民党の支持候補が連勝して『保守王国の復活だ』と勢いづいていたのに、冷や水を浴びせられた。塚田氏は県連会長だが当然、責任問題になるだろう」と言い切った。

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