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【室谷克実 新・悪韓論】韓国・文政権の病理… 北朝鮮にますます似てきた!?“異見”出せない恐怖の支配体制とは (1/2ページ)

 「ブレインストーミング」(=集団発想法)-。最近はめったに聞くこともなくなった言葉だが、これができる組織は少ない。トップに異論を述べても報復されない組織文化と、専門分野の実務に長じた人材が存在しなくては、ブレインストーミングは成り立たない。どちらもなければ、トップは「裸の王様」になり“幻想と対話”して決断するほかない。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の病理だ。

 文氏は大統領就任直後、「私に“異見”を述べることは側近の義務だ」と語った。それから2年近くになるが、「側近から“異見”が出た」との公式アナウンスは1度もない。前副首相は「所得主導経済」「最低賃金の大幅引き上げ」に対し、小声で異見を述べて更迭された。彼は所詮、側近ではなかった。

 前副首相と対立した大統領側近は、所得主導経済政策が破綻しているにもかかわらず、次期中国大使に抜擢(ばってき)された。

 「軍内の公安情報部門」(=当然のことながら、反北派の拠点)とでもいうべき存在だった国軍機務司令部。その司令官が、いわば「積弊」として告発され、自殺する事件があった。

 告発は、機務司令部を解体するための「政権の意図」に基づくが、ここで着目すべきは彼の葬儀に、現役軍人が誰一人として参列しなかった事実だ。参列して「目をつけられれば自分自身も」と分かっているからだと朝鮮日報(2018年12月21日)は書いた。

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