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10連休『京都が穴場説』は本当だった! 外国人観光客増加を敬遠か 某ホテル「後半はまだまだ予約可能」 (1/2ページ)

 多くの旅行客が見込まれる10連休の期間中、「比較的空いている」という予測が出ているのが、定番中の定番、京都だ。宿泊施設も予約の奪い合いかと思いきや、意外にも例年より混雑度が低いというのだ。あの京都が“穴場”とは、にわかに信じがたいが、何が起きているのか。

 「京都空いてる説」を唱えているのは、公益社団法人の日本観光振興協会が運営する「観光予報プラットフォーム」。

 団体を除いた旅行サイトや旅行会社の約1億2200万泊の予約状況や過去の実績など「ビッグデータ」を使って各地の宿泊施設の混雑度を推計している。

 今月2日に発表した「2019年GW前半の観光予報」では、宿泊の混雑度を5段階で分類。仙台や宮崎が最上位の「かなり混雑」だった一方で、京都は最下位の「空いている」という分類だった。

 同協会担当者は「これまで名古屋、京都、大阪は混雑していたが、大型連休で全国に旅行者が分散し、京都が空いたのではないか」と推測する。17日時点の最新データでは、1段階上昇したものの、下から2番目の「やや空いている」。宿泊者数予測も、28日から5月3日までは前年を上回っているが、4日以降は前年割れすると予測。大型連休後半の方が空いているというのだ。

 京都に“異変”が起こっているのか。京都市産業観光局観光MICE推進室に問い合わせたが、観光地の対応は例年と変わらないというものだった。宿泊施設が加盟する日本ホテル協会京都支部や京都府旅館ホテル生活衛生同業組合にも、宿泊予約が減少しているという声は特段届いていないという。

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