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韓国首相、徴用工判決めぐり「政府の対策には限界」

 【ソウル=名村隆寛】韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は15日、ソウル市内で行われた韓国メディアとの討論会で、いわゆる徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた確定判決を受けた政府対応について「司法手続きが進められている事案に、政府が対策を出すには基本的に限界がある。いろいろ論議をしたが、結論は限界があるということだ」と述べた。

 司法手続きが進んでいることについて李氏は「行政府が代案を出しても、効果の保証はない」と語った。李氏は最高裁判決をめぐり、6カ月半にわたり韓国政府の対応を主導してとりまとめてきたが、具体策を示すまでにさらに時間がかかるとの認識を示した。問題は長期化どころか、韓国政府が事実上、さじを投げた形だ。(産経新聞)