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大阪都構想が前進 公明「建設的に制度案を協議する」

 大阪府と大阪市の二重行政の無駄を省くため、大阪市を廃止し、特別区に再編する「大阪都構想」が前進した。大阪維新の会代表の松井一郎・大阪市長と、公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表ら両党幹部が19日、大阪市内で会談し、佐藤氏は反対してきた都構想に関し「建設的に制度案を協議する」と述べ、賛成へと転換する可能性を示唆したのだ。

 公明側は会談で、制度案(協定書)の完成に向けて建設的な協議をしていくと表明したという。複数の出席者が明らかにした。

 「特別区の設置」という都構想の大枠についても、公明党側は容認する姿勢を示したという。両党幹部は今週中にも再度会談し、制度案の完成時期や現状案の見直し項目について合意できれば、代表同士が共同会見して公表する方針だ。