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訪日した韓国議員団、日本側の“怒り”に驚き「こんな冷遇は初めて…」 識者「日本に面会するメリットない。すべて韓国側がまいた種だ」 (3/3ページ)

 日韓関係は、韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長による常軌を逸した「天皇陛下への謝罪要求」をはじめ、いわゆる「元徴用工」をめぐる異常判決、韓国海軍駆逐艦によるレーダー照射事件などで、史上最悪に冷え込んでいる。

 日本側は外交ルートなどを通じ、日本世論の厳しい声を繰り返し韓国側には伝えてきたが、韓国側が無視してきたツケが回ってきている。

 文政権の「従北・反日」の姿勢には、同盟国であるドナルド・トランプ米政権も辟易している。ワシントンで4月に行われた米韓首脳会談で、両国首脳のサシの会談は「実質2分」だけだった。

 こうしたなか、日本政府は6月1日から韓国から輸入するヒラメのモニタリング検査を強化する。韓国産ヒラメについては、嘔吐(おうと)や下痢をもたらす「クドア」という寄生虫を原因とする日本国内での食中毒が2015年が8件(患者数62人)、16年が10件(同113人)、17年5件(同47人)、18年が7件(同82人)発生している。

 これに対処する検査だが、韓国が東京電力福島第1原発事故後、福島など8県の日本産水産物の輸入規制を続けていることを受けた、事実上の対抗措置となる。日本の「怒り」を伝えるメッセージといえそうだ。

 韓国議員団の反応をどう受け止めるべきか。

 朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は「いわゆる元徴用工の異常判決や、慰安婦の和解・癒やし財団の一方的解散などで、日本側が『国家間の協定・合意違反だ』として対応を求めても、韓国はまったく動かない。ケンカを仕掛けているのは、すべて韓国側だ。『冷遇』と言っても自らがまいた種であり、そう感じること自体、日本側の怒りを理解していない。謝罪ならばまだ分かるが、自分たちの主張を押し通しに来るのであれば、面会するメリットはない。日本側は当然の対応をしているまでだ。いかに韓国側が思い違いをしているかという証拠だ」と語った。

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