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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】川崎20人殺傷事件…現場で考えた「マスコミの報道姿勢」 歩道を塞ぎ車道に出るのが当たり前に (1/2ページ)

 はじめまして! ラジオ局ニッポン放送でアナウンサーをしております、飯田浩司と申します。現在、平日朝6~8時のニュース番組「飯田浩司のOK!Cozy up!」を担当しています。きょうから毎週火曜日、このコラムを担当します。番組では伝えきれなかったニュースに対する思いや、趣味の鉄道や飛行機の話などを書いていこうと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 私、プライベートでは4歳の男の子の親ですんで、どうしても気になるのが、川崎市で起こった児童ら20人殺傷事件です。親としては「どう再発防止できるか」に関心があるのですが、一方でマスコミの人間として気になったのは、今回も「報道のあり方」が問われたという点です。

 事件当日、学校側の記者会見で、生徒の撮影やインタビューは控えてほしいと校長先生が要請しました。あるテレビ局は、その瞬間に現場の音声を落としてスタジオトークを始め、ネットなどで「要請を無視か!」と批判されていました。

 そもそも、保護者から要請されること自体、メディアの取材姿勢への疑問が募っている証左でしょう。私も翌日、事件現場へ行ってみましたが、やはり首をかしげる光景が広がっていました。

 現場の歩道には、犠牲者を悼む花束やジュース、お菓子があふれんばかりに供えられていました。歩道は幅1メートル半ほどで、供えられた花々全体を撮ろうとすると、どうしても歩道を塞ぐ形でカメラを向けざるを得ません。

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