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安倍×二階会談「あうんの呼吸で」会期延長&衆参ダブル選探る!? 風雲急を告げる永田町政局 (1/2ページ)

 安倍晋三首相は4日、前日に続き、政府・与党幹部らと会談した。永田町では、今月26日までの国会会期を延長し、「衆参ダブル選挙」に踏み切る可能性を探ったとの憶測を呼んでいる。くしくも、世界銀行が同日、今年の世界の経済成長予想を下方修正したこともあり、10月に予定される消費税増税を見送る可能性も議論したのでは、との見方も出ている。

 「参院選の季節だから、首相とは季節に合った話をした」

 自民党の二階俊博幹事長は4日、安倍首相と官邸で約40分間、会談した後、記者団にこう語った。

 衆参同日選について探ったのかと記者団に問われると、「今はその季節ではないが、あうんの呼吸でプロ同士が話し合うのだから、選挙を除いての話はあるわけがない」と、けむに巻いた。

 安倍首相はその後、官邸で麻生太郎副総理兼財務相らとも会談し、夜には、著名なエコノミストらと会食・懇談した。前日夜は、岸田文雄政調会長と私邸で会談している。党と政府で経済財政政策を主導する面々との相次ぐ会談は何を意味するのか。

 米中貿易戦争の激化を受けて、世界経済に暗雲が垂れ込めつつある。

 世界銀行は4日、世界経済見通しを発表し、2019年の世界全体の実質経済成長率は2・6%と予測した。1月時点から0・3ポイントの大幅な下方修正となった。日本も0・8%で0・1ポイント引き下げた。

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